ダウン症の子育て 中学生から高校生へ

img_20161028_110436


  • 娘のこと

スポンサードリンク

特別支援学校高等部の入学希望者体験入学

地域の支援学校の入学希望者体験入学に行ってきました。

先日、30組近い入学体験に行ったので、今回は9組ということで、ゆったりした気分になりました。(私が)
見る限り、みんな落ち着いてしっかりしたお子さんのようでした。

教育相談と体験学習ということで、まず教育相談からはじまりました。
親子、担任の先生3人で入室。2人の男の先生を前に、子どもの面談からのスタートでした。

挨拶をかわしてから、
「名前を教えてください。」
と言われ、娘は、
「言われへん。」
妙な緊張状態に陥っていました。

それでも、なんとか回復。

質問内容は、住所、生年月日、電話番号、担任の先生の名前、食べ物の好き嫌い、中学校で楽しいこと、嫌なこと。
それくらいでした。

楽しいことは・・・
「友だちと話したり、図書室で本を読んだり、勉強したり・・・クラブもです」
嫌なことは・・・
「社会の地理が嫌いなんです。」

思わず、
「え~~~っ!嫌なことそれだけ~?」
って横から茶々を入れてしまいました。

それが終わった後、
子どもたちは、3人ずつの班にわかれ、体験へ向かいました。

親の私と担任の先生は、先程面接された先生と再び子どもぬきで教育相談をしました。
子どもの状態。就職等に関する親の希望。
そんな感じの話でした。

「企業就労を考えていらっしゃいますか?」
とのことでしたが、
「企業就労は不向きな気がしますし、まだ深く考えていません。」
という返答になりました。

伸ばしてもらえるところはどこなんだろう?という意図で、
ちょっと突っ込んでいろいろ聞いてみたけれど、
出来ることをその子のレベルでみたいな回答でした。

以上で終了となり、後は、2時の迎えまで帰らなければなりませんでした。

う~ん
体験も見学させてもらえないし、先生の手のかし方はどんな感じなのかなと気になります。

2時に迎えに行き、あとは娘に聞いただけの情報です。

ロウソクを溶かして、クレヨンを削って混ぜて色を付け、ロウソクづくりをしたようです。
紙コップに入った芯ばかりがかなり長いロウソクを持ち帰っていました。

それから、給食が、小学校以来でとてもうれしかったこと。

ご飯、麻婆豆腐、汁もの、野菜のおかず、牛乳だったようです。
美味しかったので、残さずきれいに食べて、牛乳は2杯飲んだとか!?

あと、国語と数学のプリントをしたこと。
出来たけど、漢字の間違いや計算ミスがあるかもしれないと言っていました。

おそらく、大人(先生)も多く、口もよく動かして楽しかったことと思います。

楽しかったから、ちょっと来てもいいかもと思った。
との感想でした。

ここに来たいと強く言うなら、どうぞ。だけど、
行くところなくても、ここだね・・・


スポンサードリンク



Pagetop MySQLデータベース