ダウン症の子育て 中学生から高校生へ

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ダウン症の女子 初経(生理)教育はどうした?

約2年前、あるきっかけで、ダウン症の長女をもつお母さん対象初経教育に関するアンケート調査に協力しました。
北海道にある大学の関係者の方でした。

 

先日、その方がアンケートの結果の報告と共に、
「初経のお話」をしてくださる会がありました。

 

アンケートの結果の内容にもふれつつ、私がやってきたことをお話ししたいと思います。
(初経のことを以降、生理と記述している箇所もあり)
まず、アンケート結果報告からピックアップしていくつか書き出します。

ダウン症候群をもつ女子初経がはじめてきたときの年齢、体格について
平均年齢12.2歳 平均身長137.7cm 平均体重36.6kg

 

・親の対応は初経初来前からと初経初来後にわかれる。

・社会性の低いことで、娘の対応を心配したり、親として初経が来ることに否定的な思いをもってしまう。
初経初来が喜ばしい反面、喜べない思いもある。

・理解力を考慮しつつ、説明(練習)を行なったり、説明を行わない方法(なってからがスタート)を選んだりしている。

・自身でのナプキン交換を望むが、心配な点(障害の特性からの交換能力・周りを気にしない行動・ナプキンの携帯方法・交換のタイミングなど)

・教師に情報提供をして相談、依頼・生理周期の確認や把握

・月経における体調不良を明確に訴えられないことへの不安

 

アンケートに答えたかたのふり返り

・生理を見せて教えたことに納得している
・くり返すことでナプキンの交換がうまくできるようになった
・機会をとらえ、練習させておけばよかった

 

今後のことについて

・体の仕組みをあわせて説明したい
・性行為と妊娠の説明ついてどうしていくか、考慮したい
・異性との関わり方(被害者とならないように)について
・性暴力被害に対する不安について
・将来の就職・結婚・出産への希望と諦め

 

 

 

アンケートをふまえて、家の場合どうだったのかを書いてみたいと思います。

娘が生理になったのは、11歳と2か月。
3月生まれで、1年就学猶予をしていますので、5年生になってすぐくらいでした。

パンツに経血のようなものがついていて、もしかして?と思ったら、そうでした。
お腹の痛みもなく、本人はそれとは気が付かなかったようです。

本人もそのうち来るものと知っていたし、これが生理だとわかっても慌てることなく、当たり前のものとしてスムーズに受け入れられたように思います。

 

もちろん、大いに喜こんで見せました。

 

初経対策(教育)は小さいときから考えていました。

 

私自身も、月に一度はやってくるものですので、特に隠さないようにしました。
意識的に隠さないとなると、外出先で(どこかに行ってしまっては困るので一緒にトイレに入る)、入浴時に、どうしても目にすることはあります。

 

だから、理解の度合いを見ながら徐々に話していきました。
最初は、けがとは違うこと。痛くもないし(実は、私自身生理痛はひどかったけど)女の人は大人になったらみんなるということから入ったと思います。

 

○○(娘)も子どもだから、今はないけれど、女の子だから、大きくなったら絶対になるのだということも。

 

そのうち、意識的にナプキンの使い方を説明しながら使ってみたり、処理の仕方の説明したり、なぜ生理がくるようになるかということも話しが進みました。

 

あと、女の子なら、だれでもいつかはなるし、当たり前のことだけど、マナーとして、自分が生理中であることを公言しないこと。
もちろん、他人のことも。「お母さん、○○中。」って言っちゃダメなことも。

 

小学1年生のとき、家の子がトイレから出てこないので、
何をしていたのかと思ったら、トイレットペーパーをたたんでパンツにしこうとしていた。という出来事もありました。

 

「実は、私の真似をしてるんです。」
と説明することになりました。

 

4年生の3学期、学校の授業で初経教育を受けたようで、その時ナプキンを2,3種類持ち帰っていました。
よい機会だったので、「ちょっとやってみて」と入浴前に羽根つき、羽名なしの練習をしてみました。
あまりにも不器用すぎて羽根つき却下かも。と思いました。

 

初経がくるのは、もう少し先でいいよな・・・と思っていたのに、それからほどなくやってきました。

 

たよりない気がしていたけれど、きたらきたで、なんとかなるなあというのも実感です。
やってきたかいも、幾分はあったかな?とは思いますが・・・

 

現在も、本人の意向で羽なしを使っています。

 

 

最初は、量がさほど多くないので、汚す心配はあまりないかと思いましたが、心配事もありました。

いつでもきっちり後処理ができるか?
ナプキンをそれとなく持ち歩けるか?
(ハンカチをナプキン一個入りの袋にしました。)
トイレに長時間居座らないか?
羞恥心がやや足りないが大丈夫か?
それらが、不安材料でした。

 

困ったら、保健の先生、担任、○○ちゃんとか○○ちゃんにこっそり相談すること。

 

小さな小学校でしたので、保健の先生の協力のもと、小さなリュックに着替え一式を預けていましたので、そこに生理用品もプラスしてお願いしました。

 

こまごまとした、ぎょ!!はありましたが、
徐々に修正しつつ、回数を重ねるごとにスムーズに運ぶようにはなっていきました。

 

子どもの理解度や親の教育方針もいろいろで、何がよいかとは言えませんが、訳が分からないくらいの小さいときから、それとなく目に触れされ、話し、教えてきたことはよかったと思っています。

 

アンケートの今後についてにもあるように、我が家でもこれからどうしていくか、どう考えていくかが大きな課題です。
その中で、今回この本を紹介してくださり、手にとって読むことにより、考えるきっかけもいただけました。

 

性に対しても、娘の理解に合わせて、機会をみては親子で話していけるようにしたいと思っています。

 

『メグさんの性教育読本』 メグ・ヒックリング

 

最後に、紹介するために持ってきてくださっていた子どもむけの本もここで紹介しておきます。
絵本を使っていたら、より理解しやすかったかもしれません。











最初の画像はこの本↓です。
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