- 娘のこと
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ダウン症のわが娘は、やっぱり自由人
通信制高校のサポート校に通う、ダウン症女子17歳。
4月から2年生に進級し、月・火・水が午後、木・金が午前の授業というのんびり、ゆったりの中、「超マイペース」そして「今が大事モード」で日々過ごしている。
いつでも朝8時には一緒にご飯を食べたいのだが、午後からの授業の日は、前日夜更かしして、なかなか起きてこない。
そして、それが木、金に影響する。
時折、時間の話はするが、(怒りもする)本人が自覚する以外には、なおらないだろう・・・と最近は思う。
先日、午後からの授業の日に、参観日、クラス懇談会、個人懇談会(希望者)があった。
私は午前中予定があり、帰宅後、クラス懇談からなら間に合いそうなのでそこから、参加することにした。
その日は、「張り切りモード」のスイッチがオンで、朝まともに起きてきたので、顔を見てから出かけた。
0時30分に
「いってきます」
のライン。
はや! 私にラインを打ってくるのも、珍しい。まさに張り切りモード。
13時過ぎには、
「16時から、個別懇談です。」
「カーブスだけど、ひとりで行ってもいいかしら?」
「私、どうしてもひとりで行きたいわ。」
「行ってもいい?」
と打っていた。
(朝行けるときに起きて行かないのに、なんで、いま、一人で行ってはいけない。と言っているカーブスですか?と言いたくなります。)
予測通り、クラス懇談はじまると同時くらいに到着。
子どもたちの姿はすでになかったので、懇談を終わらせて、ラインをうってみる。
「なにしてる?」
「今どこ?」
「○○校?」
既読がつかない。
また、確認なしにカーブスか?と思って電話してみたら、即、もしもしと応答があって、奥の方から本人が出てきた。
(授業も半分は、市の施設を使っているので、(その日はそうだった)施設内には一般の方も大勢いる。)
なんと、和室で、茶道、藪ノ内流の稽古の最中、見学に入って、お茶とお菓子をいただいていたらしい。
和室へお礼に入ったら、
自分は裏千家の茶道へ小学校の時から行っていて、お母さんと待ち合わせだから、それまでいてもいいかと聞いてはいってきたらしい。
個人懇談に一緒に入ると思って待っていたようで、(待つのがここ?)
懇談は私だけでいいみたいだから、待っていて。といって懇談に行った。
なのに、
そこからカーブスへ向かっていたのだ。
懇談中にカーブスから着信あり。
懇談後、電話入れたら、カーブスにいた。
かるく4時回っていたし、雨もぽつぽつ降りだしていたので、すぐに返してください。と頼んだ。
本日2回目の、なんと、カーブスの人の車に自転車を積んでもらって帰ってきた。
そのまま返してください。
と言ったけど、
心配だから。
とわざわざ送ってくださったのだ。
行っていいよ。と返事もらいましたか?
黙って行って、どうなりましたか?
あたたかい対応、ありがとうございます。
翌日、朝ちゃんと起きたら行きますね~
といったが、やっぱり行ったのは、私一人だった。カーブス。
そして、そのまた翌日。
そばを買ってきて食べている子がうらやましい。
というので、
木曜、おにぎりをふたつ持たせ、そば買って食べてください。
とお金を渡したのに、
帰ってきて、聞いたら、お寿司かった。ってそれも二人前!
友だちからも、
お嬢が、おなかすいた~いうて ボンマルででかい寿司買ったらしいの知ってる?
とラインきた。トホホ。
あちこちからの報告も、ありがとうございます。