ダウン症の子育て 中学生から高校生へ

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  • 娘のこと

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ダウン症児、乳幼児のお風呂事情、お風呂も学びの場

赤ちゃんの時から一人で洗えるようになるまで、
お風呂場でやり続けていたこと。

 

顔を洗うときは、

お~でこさんをまいて、
め~ぐろさんをまいて、
はなのはしわ~たって、
こいしをひ~ろって、
いけのはたま~わって
すっかりきれいになりました。

とわらべ歌の唱え文句にあわせて洗う。

これは、そのやりかた。
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①額の上をなでる。4回
②目の周りをなでる 2回ずつ
③鼻の上をなでる 4回
④鼻の穴をくすぐる感じ 2回ずつ
⑤口のまわりをなでる 4回
⑥顔の周囲をなでる 左右2回ずつ
さいごに「いいこいいこ」と言って頭をなでる

 

身体を洗うときは、

今から体洗うよ~
右手を洗います。
左手を洗います。
肩、右足、左足、胸、お腹、おしり、足の裏・・・を洗います。

必ず洗っている場所を言いながらすすめる。

 

頭を流すときは、

♪も~もや、ももや
ながれははやい
せんたくすれば、
きものがぬれる
あ~どっこいしょ!

ももやのわらべ歌を歌う。

 

湯船につかっているときは、
必ずカウントする。
いち、に、さん、よん(し)、ご、ろく、なな(しち)、はち、きゅう、じゅう!

 

だから、少し大きくなって、
自分で洗う練習をはじめたときは、
左右、身体の名称を知っていたので、
右手洗って、左手洗って、
胸洗って・・・
に取り組みやすかった。

上むき抱っこをやめたときは、
カウントする間、歌の間、
目をつむって、口で息して、
と言ってから流した。

でも、これは、
口で息することを教えて練習してみたものの、
鼻から水が入ったり、途中で目をあけたりしてしまい、
あっさりとはいかなかった。
でも、おだてる、ほめるはよく効いた。

いつ終わるのかがわかると、
我慢しやすく、
繰り返し、目、鼻に水が入らない方法を話しながら、
励まされ、褒められて、
頑張れるようになっていった。

そして、数をカウントすることと、数を知ることは違う
ということも、私は知っていったのであった。

 

いっしょにあそぼうわらべうた―0・1・2歳児クラス編

これは、わたしのわらべ歌のバイブルとなった本です。


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