ダウン症の子育て 中学生から高校生へ

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  • 娘のこと

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通信制高校のサポート校、1学期もあとわずか

ダウン症女子16歳 通信制高校のサポート校1年生。

 

入学式も遅かったが、
6月いっぱいで1学期の授業は終了したので、あっという間に夏休み状態に突入。

後は、三者懇談と補講2日に終業式で、夏休み。

 

なんだかんだと問題も起こしながら、学校生活は楽しいらしい。

 

中学では、毎日5時間から6時間の授業で、教科書の入ったリュックは超がつく重さだった。
今は、毎日1冊か2冊の教科書と筆記用具、弁当、水筒だけ。

それだけでも楽勝という感じ。

 

教科書全部並べても、こんな感じ。

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火曜から金曜までは、
授業は午前中2時間だけ。
午後からは、4時半まで残ってもいいことになっている。

 

月曜日は、午後から選択科目1時間のみ。
選択科目は、体育か音楽か検定受験対策コース。

何を選択するのかと思ったら、体育を選んでいる。

運動能力に関しては、かなり劣ると思われるのだが、
体育の時間どうやって過ごしているのか???

本人に聞いてみると、
バトミントン、卓球、バスケット、サッカーいろんなことをちょっとずつやっているようなのだが、
まともにできそうなものないけど・・・とも思う。

でも、
とりあえずながら、欠席はしていない。

 

一学期間、
学校へ歩いて行ったのは、最初の4日だけ。

それからは、ずっと自転車。
雨降っても、カッパ着て自転車。

 

最初、授業が終わって、昼で帰ってくるかな?とも思ったが、
弁当を連続3日間注文して食べて、残って遊んで帰ってきた。

毎日残って帰ってくるつもりのようなので、翌週から弁当をもたせはじめた。

 

次から次へと問題をおこすし、朝の始業は遅いのに、遅れ気味。

 

それでも、とりあえず毎日行って、残って遊び、夕方まで帰ってこない日々を過ごしている。

 

 

本人が楽しけりゃいいか?とも思いながら、
いろいろと問題を起こした中で、ベスト3位をあげてみる。

 

3位
国語と世界史の教科書が一度も使わず行方不明になったこと。

 

部屋に2冊重ねて積んであったのは、記憶がある。

「名前書いておいてよ。」と言っておいたが、
教科書に名前記入枠がないものには、記名していなかったのもまずかった。

 

すぐに購入しようと思ったが、学校に予備があるということで、
それを使わせてもらっている。

が、いまだ出てこず。

 

自分のロッカーがあるわけではなく、整理整頓に問題ありだ。

 

 

2位
「まだ学校に来てません。」
と連絡があったこと。

私に叱られたといって、ビルの2階にある学校へ行かず、4階まであがってすねていた。

すねるなら、いくな!

電話がなくとも、朝さっさと教室に入れなかったことも多かったようだ。

 

 

1位
「メガネをなくしたと言って泣きながら来ました。」
と連絡があったこと。

聞くと、
「学校に行く前にすべり台とブランコと鉄棒して、とばした」
とのこと。
「大事なものなので、本人に探しにいかせてください」と伝えて、
私も現場へ向かった。

家から近いのは、やっぱりありがたい。

先生がひとり、一緒に探してくださっていたが、ないとの報告を受けて、

「だいたい、ギリギリに出て、学校へ行く前になんでこんなとこで・・・」
と説教しようとしたら、

とばしたメガネが鉄棒の遠く斜め前に見えた。

「さすが、おかあさん。」
って、そんなこと褒めてもらったもうれしくない。

踏まれてなくて、よかった。

 

 

時間を守るってことは、本人が一番自覚しているはずなのだが、

やっぱり一番ネック。

 

 

これじゃ、どこにも使えないよな・・・

とちょっと頭の痛い私なのだ。

 

 

こんなにゆるっとしててえ~の!?

 


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