- 娘のこと
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ダウン症16歳 漢字検定5級、なんとか合格
通信制高校のサポート校に通うダウン症女子、16歳。
苦手なものは、早起き。
1年生2学期の終業式。
さすがに2日前に「ちゃんと起きる。時間を守る。」宣言をしたところなので、早めに起きて提出物をしっかりもって出ていった。
終業式は、認定証書、合格証書、任命証書の授与と1月の連絡くらいだったのか?あっという間に帰宅。
持ち帰ったのは、
パソコンのスピード認定試験の5級の認定証書、漢字能力検定の5級の合格証書、後期の学級委員の任命証書。
1月の予定表。
中でも本人が嬉しかったのは、漢字検定の5級に受かったことのようで、数日は、あちらこちらで、「漢検の5級受かった。」と報告していた。
5級のレベルは小学校卒業程度なのだが、漢字の意味の理解不足ゆえにいろいろとつまずく。
特に、音訓読み、同音異義語、熟語の構成が難しいようで、ギリギリ受かるか落ちるかだなと思っていたら、ギリギリ受かるの方だった。
漢字検定を最初に受けたのは中学3年生。
まわりが入試に向けて試験勉強をはじめたので、入試がないから漢字検定を受けてみようということになった。
漢検5級をひとつひとつわかりやすく」っていうのを買ったけれど、思ったほどできなくて、読み書き以外の苦戦する設問も多し。過去問すらやってなかったら、時間配分もできなくて撃沈。
高校生になって、学校で受けられるということで、再度5級に挑戦。
今度は、日本漢字能力検定協会がだしている公式の問題集を買った。
やっぱり、過去問を時間はかって取りくむのが一番効果が上がったような気がする。
(読み書きがある程度できるようになっているからかもしれないが)
苦手分野も一目瞭然になるし、問題のパターンも決まっているので、自分で時間配分もできるようになる。
合格するのは苦手分野がいかに克服できるか?だったのだが、十分理解するに至らなかったのが残念。
それでも、受かったのは嬉しくて、次は4級受けるわ。というので、宿題のでない冬休みにちょっとでも取り組んでくれるといいかな・・・と、4級の公式問題集を買った。
毎日やろっと!と言っていたが、さて?