ダウン症の子育て 中学生から高校生へ

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  • 娘のこと

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障害児を持った時の心配事、悪い人に出会うこと。「知らない人の車に乗ってはいけません!」

家の娘、
誰にでも、愛想がよい。

特に、大人は自分にあわせてくれるので好きだ。

知らない人に声をかけられたら、
まず警戒感をもつところが、
和やかに話をはじめる。

常日頃から、
注意を促し、本も読んで考えたりする。

「あながた守る あなたの心・あなたのからだ」
作 森田ゆり  絵 平野恵理子 童話館出版

この本は何度も読んで、娘の愛読書だが、
「知らない人の車には絶対乗らない」
と繰り返し話してきたことは、
あまり役に立っていなかった。

体育大会予行演習の日、
雨が降りそうだから持っていった
6時間分のリュックは重かった。

予行演習で疲れたのもわかる。

でも、自分の知らない人の
車にのせてもらってはいけない。

実際、乗せてくれたのは、
連合自治会の役員の方だったが、
娘は知らない人。

助手席に乗っていた奥様は
「透析すんで、病院の外に出たら、
座っていて、
話をしたら、肩が痛いって言うし、
聞いたら○○町だったので、
怖い人多いから誰の車でも乗ったらあかんよ
と言って乗せてきた。」
とのこと。

お礼言って車見えなくなってから、
説教。

今回は、本当に優し人でよかったけど、
優しふりする人もいるって知ってる?

この間中学生2人殺されたよね?
殺されると思って車に乗ったと思う?

私の質問に正しく答えるけど、
わかってない!!

「今、話したことを聞いて、どう思うかどうぞ。」
というと・・・

「これからは、
イカノオスシまもって、
今度声をかけられても、絶対に、
『大丈夫一人で帰れるから』と言って
相手は、『じゃあそうなの、さよなら』
と優しく言ってもらえるように
頑張りたい。」

言ったことそのままこれ。
ちょっと溜息出る・・・

「いかのおすしってなに?」
って突っ込みたくなる。

いかない
らない
おきな声を出す
ぐに走って逃げる
らせる

時間かかって、そう言う。
こんなことは覚えてる・・・

でも応用して使えない。

どんな人でも「いかない、のらない」
ひつこかったり、断ったのに乗せようとしたら、
「大声をだす、走って逃げる、知らせる」

どんなに
『優しくていい人』と思っても、
いかない
のらない
これは絶対!!
知らない人の車には絶対のってはいけません!

説教再び。

そして、娘は、
何かのたびに言われ続けることになるのです。


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