- 娘のこと
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和菓子『重次郎』と 洋食『天平』
通信制高校のサポート校に通うダウン症女子17歳。
2年生の1学期も6月でほぼ終了。
7月は、三者懇談会とレポートができていない人のための補習日と終業式を残すのみ。
7月に入ると、すっかり夏休み気分全開なのである。
7月の2週目、三者懇談があった。
メインは、これからの行事の確認事項、レポートの進捗状況などだった。
あとは、私が気になっている時間管理のことに関して。これについては、耳が痛かったはずだが、自分で自覚して、意識していくよりほかはないと思っている。
行かせない確率の高い修学旅行(行くなら私もついていくことになっている)もかかっている。(最低限、学校の授業は遅刻なしできっちり受けてもらわないと、ついていっても楽しくない修学旅行には、旅行代かけてついていきたくないと主張している。)
前置きが長くなった・・・
さて、並びであるこの2店舗。
『重次郎』はこだわりの和菓子屋さん。
『天平(てんぺい)』もまた、こだわりの洋食屋さん。
娘が前を通るたびに、のぞいて声をかけていると思われる店舗なのである。
午後一番スタートだったので、三者懇談後、すっかり顔見知りになっている様子の和菓子屋『重次郎』へ行くことにした。
いただきもので、ここの上品なおはぎを食べたことがあるが、私自身、この和菓子屋には、はじめて入った。
こじんまり、綺麗に整えられている。
そして、店内で、アイスやかき氷が食べられる。
毎日のように暑いから、やっぱり冷たいものがうれしい。
やっぱり娘は、食べない常連さん。でも、今日は、食べる。
あっさり、美味しい。上品な味。
「最近、見ないからどうしてるんかな~とお店の子といってたのよ。」
って、毎日のように、声かけてるんですか!?
「朝、なかなか汚れがとれないって、ガラスふいてたらねー『大丈夫!きっと綺麗になるから!。』って、声かけてくれたりね。物怖じしないし、天使みたいやわ。」
って、ほめてもらえるんですか、うちの子?
「うちだけかと思ったら、となりにも・・・」
って天平さんね・・・
天平さんへも行かねば!
「就業式の後、待ち合わせして天平さんいこうか?」
「い~ね~」
と言って終業式の後に待ち合わせしたら、定休日。
財布の中味があやしいのに勝手に行かれるとドキドキするので、リベンジ。
「前も、前も、ハンバーグだったから、今度は違うの!」
そう言って、カツを注文した。めちゃうま~
ここにも、娘に優しく接してくださる方々。
ありがとうございます。ごちそうさまです。