ダウン症の子育て 中学生から高校生へ

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  • 娘のこと

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”ダウン症の告知”をしてから見せたドキュメンタリードラマ 「お母様、しあわせ」~書家 金澤翔子 母と娘の物語~

今、娘は1年就学猶予をした中学2年生。
ダウン症。
通常学級に通っています。

だから、
自分はみんなみたいにいろんなことが出来ない。
と感じている部分は多いと思います。

だからといって学校が嫌なわけではないようで、
いろんなことを学んできているのは感じています。

でも、勉強となると、もうしんどいかなと思う所もあり、
本人に支援クラスに行くことも視野に入れるよう勧めてみることもありますが、
「みんなと一緒がいい」と主張したりもします。

全く問題を起こさないかというとそうとも言えないので、
親のエゴで行かせていると主張されているブログも拝読して、
胸の痛い思いもしています。

今年は3年生に進級しますが、
そのまま進級させたものか? それとも・・・

中学卒業後はどうしようか?

親としても悩むところです。

みんなのように、高校受験ができるレベルにはありません。
支援学校は2か所、見学に連れていきました。
通信制高校のサポート校「オープンスクール」にも行ってみました。

いずれ告知するときが来るなら、
もう今でいいんじゃないか?
そう思うようになり、

「ダウン症って聞いたことある?」
から切り出しました。

まわりの会話や、他のダウン症児との交流から
もう少し理解していると思っていましたが、
実はあんまりわかっていなかったようです。

NHK BSプレミアムドラマ
「お母さま、しあわせ?~書家・金澤翔子母と娘の物語~」
知り合いの方のお嬢さんが写るとかで、録画(2014年12月21日放送)
していたのを、1年以上たった今、一緒に見ました。

母と娘が互いの心を見つめあいながら歩んだ30年の軌跡を描くドキュメンタリードラマです。
翔子さんの母親役に大塚寧々さん、父親役に蟹江一平さん。
翔子さん役に本人、そして実際のダウン症の子どもたち4人が挑戦していました。

また、ドラマ間にダウン症とは何か?働くことについて、自立について、家族のまなざしについて、
ダウン症のある人たちの現状、活躍する姿などを実際の映像で紹介していました。

父親が亡くなったということも、リンクするドラマでした。

その後、こっそり見ていたことが判明したのは・・・

父親が亡くなってもうすぐ3年。
大学時代のサークルの仲間だった方たちが、主人を偲ぶ会と称して食事会に誘ってくださいます。
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今年は娘も同席のその席で、
「どんどん好きなことをするつもりだけれど、
この子もほったらかしには出来ないしね・・・」
なんて話をしていたら、

自分はダウン症で、21番目が1本多いから21トリソミーともいうこと
みんなに説明しはじめたので、ビックリしました。

ドラマで学習した成果発表だったようです。

その後満腹になり、大人の話は面白くないので、
リトルチャロを見ながら寝てしまいました。。。


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