- 娘のこと
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ダウン症女子15歳。無事、中学を卒業しました。
過ぎてしまえば、あっという間の3年間。
中学校は、自分の行動は自己責任みたいなところがあるから、問題行動も学校内処理で、小学校のように学校へ行くことはほとんどなかった。
担任の先生は3年間同じで、私が中学校へ行かない分、ちょくちょく届け物や報告に寄ってくださった。
もちろん、いろんな面で成長はしてきたが、やはりマイペースで、時間を気にするより、今が大事みたいなところがあったので、なにかとお世話をかけていたと思われる。
娘は、先生方の名前を覚え、全ての先生を名前で呼ぶことをよしとしていた。彼女にとっては、まわりの同級生よりも先生方のほうが、友だち感覚だったかもしれない。
これは、卒業式で歌う歌。
気に入っている歌の歌詞を、このホワイトボードに確認するように黙々と書くのが好きなのだが、卒業式の練習がはじまって歌詞が頭に入ったら、さっそく書いて、歌って、陶酔していた。行事好きなので、やっぱり卒業式も楽しみ。
卒業証書・・・人数が少ない学校は短時間で済むので、助かる。娘もしっかり返事をして、とりに出ていた。
後は、写真タイムになったが、誰といるでもないのに、みんながいっぱいいるうちは帰りたくないらしく、
「気をつけて帰ってきてね。」
と、先に学校を後にした。