- 娘のこと
スポンサードリンク
ダウン症の娘、中学3年生に進級 修学旅行中止、その後は???
4月、中学3年生に進級しました。
子どもの意志だけでなく、親が決めないといけないこともある。と学年主任の先生のご意見もあったので、
「支援クラスに入れてもらっていいですよ。」発言もしていましたが、
本人の「みんなと一緒がいい。」が通っているようで、そのまま通常クラスに在籍しています。
担任の先生は、連続3年間同じです。
でも、小学校と違い、いろんな教科の先生がかかわってくださっているのはありがたいことのひとつです。
娘の面白いところは、先生の名前をフルネームで覚え、先生をファーストネームで呼ぶこと。
自分ルールを勝手につくるところがあるのは、小さいときからで、よくもあり、悪くもありです。
ルール違反になることは、ダメですが、他人に迷惑がかからないことは、面白がることにしています。
新学期から2週間後の修学旅行を控え、進級学力テスト以外は、毎日のように修学旅行準備にむけての予定が入っていたので、ワクワクしながらの新学期スタートがよかったのかもしれません。
修学旅行の行先は九州。2泊3日の長崎と福岡でした。
しかし、
旅行カバンに弁当、水筒以外の持ち物を入れて点検のため学校へ持っていく日の二日前、中止が決まりました。
楽しみにしていたとは思いますが、
中止に対して、特にリアクションはなく、カレンダーの”修学旅行”の文字の下に、”中止 ふつうの授業”と書き入れていました。
地震のニュースを見ながら、心を痛め、けが人がなかったと聞くと、よかった~と何度もつぶやく様子が彼女らしいなと思います。
祖父と父を続けて亡くしているので、死ということに対しては、まわりの子よりちょっと感じるところが大きいのだろうと思うことがあります。
その後、修学旅行はどうなるのか?は解らない状態ですが、重いリュックを背負って学校へ行く日々がはじまりました。
受験に向けて、まわりの子たちはますます忙しくなってくるので、
今後どうなるかな・・・と思いつつ様子を見ながら進みます。
特別支援学校の案内もきはじめました。
学校説明会にも顔を出しながら、卒業後のことを考えていきたいと思っています。