- 娘のこと
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通信制サポート校1年生、はじめての文化祭
ダウン症女子16歳。通信制高校のサポート校1年生。
入学して、はじめての文化祭。
選択科目を体育から音楽に変えたので、午後からのステージでは、
『365日の紙飛行機』と『海の声』を歌う。とずっと楽しみにしていた。
家でも覚えきって何度も歌っていた。
にもかかわらず、
午前中のリハーサルに間に合う時間に行ったはずなのに、参加していなかった。
しかも、リハーサル中にスマホを触っていた。
受付をしていた私のところに、私の友だちから、娘からのラインがきたと、連絡がきたからだ。
緊張感からリハーサルに尻込みしたとも考えられるけど、
本番に出たいなら、リハーサルはやっとかないと!って思わないのかな・・・
と情けない気分になった。
リハーサルをしなかったので、出られません。と伝えたと先生からお聞きしたが、
昼前に、受付を手伝っている私のところに来た娘は、リハーサルが無事にすんだようにふるまった。
携帯は、使い方のマナーが守れないので、家では預かっているが、リハーサルすんだら昼ご飯を一緒に食べようということで、連絡をとりあうために渡したはずだったのに・・・
結局一緒にご飯を食べれないまま、昼からのステージ。
みんなに謝って、いいよと言ってもらえたら出てもいいという話になったそうだが、
プログラム2番。
後から出てきて、舞台で立ち位置を探してうろうろして、みんなをひやひやさせた。
プログラム7番。
今度は、みんなと出てきたが、リハーサルに出ていないと聞かされていたので、なんでかな?をひきずって見ている私がいた。
本人は楽しい中で文化祭が終わり、学校の授業も年内終了となった。
うろちょろしていたのに、娘は昼ご飯を食べてなかったので、『TENPEI』へ挨拶がてらはいった。
ここへは始業式の後に、ひとりでランチに入ってお世話になっている店だ。
『○○ちゃん、いらっしゃい。』
って、普段から通りすがりにさんざん話しかけてるんだろうな・・・
いろんなところで、お世話になっている。
注文したメニューは、前と同じらしい。
チーズハンバーグ。
おいしくて、大満足。
でも、やっぱり一言。
今年は、出してもらえたけど、
来年からは、リハーサルに出た人だけが本番に出れるから、
よくよく覚えていてね。