- 娘のこと
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アナと雪の女王LOVE
ダウン症女子18歳。通信制高校のサポート校に通う3年生。
学校は大好きだが、マイペースで自由人だ。
毎日学校に行くのは、いよいよ今月末で終わりとなる。
高校生活、最期の一か月、私とあわせて彼女の様子を毎日記録に残しておこうと思い立ったので、書いていってみることにする。
11月15日
学校は、金曜日も午前中授業だが、娘は、必ず昼からも残れるだけ残ってから帰ることにしている。
そして、弁当だけでなく、金曜日は必ずお菓子を持って行くとも決めている。
私は、午後から8回シリーズの子育てセミナーの託児の最終日。保育士には戻ろうとは思わないが、たまの託児の仕事は受けている。
1歳前後から3歳前後のお子さんの預かりだが、8回目となると名残惜しいような、ほっとするような気分になる。
娘は、やっぱりギリギリの時間に出て行って、5時半頃の帰宅だった。
帰って、ごそごそとお風呂の準備をはじめたのは、
金曜ロードショーの『アナと雪の女王』を楽しみにしてのことだった。
すごくはまって、中学のときには、サウンドトラックを繰り返しきき、何度も本を読み、セリフを覚え、ひとりアナ雪ごっこみたいなこともやっていた。
本来、『アナと雪の女王2』の映画館公開にあわせて、最初の作品をテレビで放映するんだろうな・・・とすっと思うところだが、テレビで見れると誤解するところが、理解度が低いところ。
かといって、来週映画館で公開されるんだと、きちんと理解できた後も、見る気満々のスタンスは変わらないが・・・
高校に入って、ちょっと自由にお金を使うようになったら、学校の近くの古本も売っているような書店で、こっそり3冊もアナ雪の絵本を買っていた。
見つけた時は、ほしいのか・・・こんな絵本でも。と思ってしまったのである。
映画館へは好んで行きたがらない人だが、これは、行きたいだろうね・・・
誰かに誘われるのを期待して待つ?
連れて行ってと頼んでくる?
行きたいを連発するだけ?
どうするのだろうと見ていることにする。