ダウン症の子育て 中学生から高校生へ

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  • 娘のこと

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初心者のための茶道教室

ダウン症女子18歳。通信制高校のサポート校に通う3年生。

学校は大好きだが、マイペースで自由人だ。

 

毎日学校に行くのは、いよいよ11月末で終わりとなる。

 

高校生活、最期の一か月、私とあわせて彼女の様子を毎日記録に残しておこうと思い立ったので、書いていってみることにする。

 

10月30日(水)

娘はテスト休み。本日の予定は、茶道教室の夜コースだけだ。

 

娘が茶道教室に行くことになった理由は・・・

 

裏千家が募集して開催している全20回コースの『初心者のための茶道教室』というのがあるのだけれど、

 

今回縁があって、主任講師・講師の二人が教えるその茶道教室の講師として行くことになったため、毎回夜一人になるのはどうかと思い、娘にも夜コースに入ってもらうことにしたのだ。もちろん、本人にも確認はいれたが。

 

本日、3回目。

 

 

本来、10時~12時・13時30分~15時30分・18時30分~20時30分の3コースあるのだが、今回、午前のコースに申し込みがなかったので、朝ゆっくりとでられるのは、本当にありがたく思っている。慌てず、朝の用事ができるからだ。

 

昨日は夜が遅く、さすがに昼までは起きてこないだろうと予測される娘のために、昼食と、夕食を準備し、

・干している洗濯物のとりこみ

・自分の洗濯(先週末5日分部屋にたまっているのを発見して、これは私が洗わない宣言をした)

の念押しをし、5時には家を出てくるように告げて、家を後にした。

 

午後からの教室が終わり、4時頃娘に電話を入れたら、「何もしていない。まだパジャマ。」という。「とりあえず着替えて、洗濯もの取り入れて、ご飯すみ次第出てきてください。」と言って電話を切る。

 

それでも、5時半前にはやってきた。

 

やってくると、顔見知りでもある主任講師の先生に対しても、調子がいい。

 

一からやる方がほとんどだが、娘はとりあえず平手前まで出来るし、盆略手前は、中学校の茶道クラブでみっちりやっているので、本人も余裕なところがある。

 

夜は2人だけなのだが、今回は昼の振り替えの方が入り、3人で稽古。割稽古をして、盆略手前を一回。

 

もともと無理はしない人(足が痺れたら崩す、ダレる)だが、いくぶん緊張感だったり、張り切ってやる気持ちは持ち合わせているのかな・・・

 

とはいえ、今回は、片付けを手伝う気もなく、終わるなり、

「疲れたし、テレビ見たいから先に帰ります。失礼しま~す。」

と帰ってしまった。

 

一日休みだったのに、なんだかな~と思う母なのであった。

 


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