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建仁寺 金澤翔子書『風神雷神』

娘と二人で京都行。本日2つ目の訪問地、建仁寺。

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拝観料を払って、建仁寺本坊へ。
「風神雷神図屏風」とともに、すぐに金澤翔子さんの「風神雷神」の書が目にはいります。
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建仁寺の風神雷神図屏風【国宝】(高精細デジタル複製展示)と同室に、風神雷神図屏風と直角の位置に展示されています。

金澤翔子さんの作品の前の説明板には次のように書かれています。

 

金澤翔子書『風神雷神』

金澤翔子さんは1985年6月、東京都目黒区に誕生。
生まれてすぐダウン症と診断されますが、1990年、5歳のとき書家である母、金澤蘭鳳氏に師事し、書道を始められます。
1995年、10歳のときに般若心経を書かれ、また全日本学生書道連盟展に「花」を出品されました。
その後、1999年からは日本学生書道文化連盟展に出品をされ、16歳のときの「舎利礼」、17歳のときの「観」で金賞を受賞されました。そして19歳のときに雅号「小蘭」を取得、2006年10月には鎌倉の建長寺に額装「慈悲」を奉納され、本年5月には建長寺での個展が開催されました。
今回建長寺様のご紹介によりまして、金澤さんとのまたとないご縁を頂戴し、当山に大作「風神雷神」を奉納頂けることとなりました。書の構図が実物の屏風を連想させ、まさに風神と雷神が天を飛翔しているかのような躍動的かつ力強い作品です。

 

国内外からの観光客が多数訪れ、見て、感じて、写真を撮って帰っていく。
考えたら、すごいことだなと思う。
また、ここ建仁寺では、

風神雷神図屏風も
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雲竜図も
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高精度デジタル複製のためか、撮影もOKです。

 

建仁寺は、京都最古の禅寺で開山は栄西禅師。最古でも、展示物はデジタル化されているというわけですね。

 

広い畳の間にゆっくり腰をおろすこともでき、歩き疲れた娘(私もですね)は、よい休息時間となりました。

この、ブルーの襖絵も綺麗な色でした。

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そして、抹茶一服が500円でいただけるというので、茶室へ向かいました。

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床。白雲抱幽石(はくうんゆうせきをいだく)ですね。
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お菓子もお茶も美味しくいただきました。
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「美味しかった~、どこで買ってきたの?」
とお菓子のお製を聞いた娘でしたが、いつも同じで、有名ではない近所のお菓子屋さんなのだという返事だったので???のままでした。近所のお菓子屋さん、宣伝してあげたらいいのにね・・・

このあと、京都市水族館と言っていた娘でしたが、さすがによく歩いたので、次にするわ・・・と帰宅の途についたのでありました。


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