- 旅行
スポンサードリンク
原爆落下中心地公園
娘の社会科の課題もかねて、小旅行にやってきた。
暑い中、平和公園を後にして、
原爆落下中心地公園へむかった。
平和公園からはすぐで、「祈りのゾーン」とよばれているところである。
平穏で、子どものはしゃぎ声が響きわたっている。
1945年(昭和20年)8月9日、午前11日2分
この約500m上空で原爆は炸裂した。
知らなければ、
70年前ここに原爆がおとされたなんて思いもしない。
すぐそばにある遺壁は、旧浦上天主堂の残骸の一部を移設したもの。
すぐそばを流れる「下の川」へと階段をおりれば、
被爆当時の地層が展示されていて、
私には、想像することすらできない当時に、思いを寄せてみる。
「平和の祈り キッズゲルニカin ながさき」~国際子ども平和壁画展~
の作品が水面まで綺麗な色に染め、目をひいた。
反戦壁画の代表作であるパブロ・ピカソの「ゲルニカ」にならい、
子どもたちが、同作品と同じサイズ(3.5×7.8m)のキャンバスに
平和の願いを込めて描くという国際的なプロジェクトのようだ。
世界的な活動として、世界各地で展覧会が開かれていているそうだ。
長崎では今40点の制作がされ、作品は世界中を巡回、展示される予定
らしい。