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ダウン症と四葉のクローバー
東京で、グルーデコ教室とアクセサリーのオーダーをやっている友だちがいる。
その友だちに、お花のネックレスをつくってもらった。
お花なのだが、花びらが四枚なので、四つ葉のクローバーにも見える。
私は、四つ葉のクローバーが好きだ。
ダウン症は、21番染色体が通常より1本多くなっていることから、
四つ葉のクローバーと比較して話されることがある。
そんなことから、四つ葉のクローバ―が親近感のあるものとして、もっと好きになったような気がする。
小さいころ(大きくなってからも?)あぜ道や空き地にクローバを見つけるとしゃがんでは四つ葉を探した。
三つ葉のなかに稀に見つかる四つ葉が不思議だった。
四つ葉が見つかったら、なにかいいことが起こるような気がしてうれしかった。
しかし、出産当初、ダウン症の一本多い染色体と、クローバの葉が一枚多い四つ葉との共通点は感じていなかった。
ところが・・・
四つ葉のクローバーとダウン症の一本多い染色体をかけあわせた話を読んだり、耳にするようになったのだ。
クローバーは、三つ葉が突然変異をおこして、その中に四つ葉が混じることがある。
でも三つ葉も四つ葉も同じクローバーなのだ。
ダウン症の人は染色体が突然変異を起こして、みんなより一本多い染色体をもつ。
でも、みんなと同じなのだ。
ただ、一本多い分、みんなより時間がかかる。時間はかかってもできるようになる。
そして、その一本多い染色体には、思いやりや優しさがいっぱい詰まっていて、幸せを運んでくれる。
そんな風な話を聞いて、なるほどと思ったリ、いい解釈しすぎではと思ったりした。
落ち込んでいたときには、少しの慰めになっていたような気もする。
結局は、すべてが人のとらえ方次第なんだなと思うようになった。
とらえ方次第で、悪くもなり、よくもなる。
最近では、この子は、人の心を動かしたり、人を癒したりする何かをもって生まれてきていると思うことがある。
この子がいなければ、絶対に巡り合わなかっただろうたくさんの人とのご縁もいただいた。
幸せを運ぶ四つ葉のクローバーというのもあながち否定はできないなと思うのだ。
ちなみに、友だちの教室はこちら↓
日本グルーデコ協会認定校
RIPPLE~リプル~