ダウン症の子育て 中学生から高校生へ

kyobuji


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今日無事

久しぶりの投稿。

 

義母がホスピスに入所して、もうすぐ3か月になる。。

 

 

やっと、

このブログにも書き込みをしようという気分になってきた。

 

 

昨年夏、

同居している義母との葛藤なんかをブログに書き始めたと思ったら、

腎不全が悪化して、

そのブログは、心の吐き出し口と化していった。

 

 

義母本人は透析をしない決断をし、

いつ症状が出てもおかしくない中、

ちょっと調子を崩したと思ったら、

10月に肺炎で入院することになった。

 

腎不全は末期に進行し、心不全ももっていることから、

歩けない人になって退院してきた。

 

 

娘は、

通信制高校のサポート校に通うダウン症女子18歳。

 

 

おばあちゃんが、動けない身体になったら、

もう少し手伝ってくれるかと思ったが、

全くと言っていいほど手伝ってくれなかった。

 

だから余計に、私自身は

娘には手が回らない状態の4カ月を過ごした。

 

逆に、八つ当たりの的にしたこともある。

 

どうしても用事があるときのみ、

義妹が来てくれたので、

娘と二人でお出かけできた。

 

娘は、手伝わないばかりか、

「私は、介護の仕事は絶対嫌!」

宣言までした。

 

それだけ、

一緒にいて大変だと思ったのだろう。

 

3月の半ば過ぎ、

義母がホスピスに入所し、

やっと、

穴倉から、外へ出た気分になった。

 

それでも、

穴倉も大事な経験だったと思う。

 

今は、週2回、義母の御用聞きと様子伺いに行くくらいで、

超マイペースな娘と、

私もそれなりにマイペースを意識しながら、

日々を楽しく過ごしている。

 

先日、月釜に手伝いに行って、

主催の禅寺の和尚様が書かれた色紙を

頂いてきた。

 

いろんな言葉があるなかで、

私がいただいたものは、

『今日無事』

 

今日生きていること。

生きていられるということ。

生きているただそれだけを感謝できること。

 

そういう人になりなさい。

ということね・・・

 

まさに、

そういう人でありたいものです。

 

 

 

ちなみに、

私が朝でるときまだ寝ていた娘は、

帰ったら置き手紙をテーブルの上に残し、

出かけていた。

(友だちのお母さんからはラインで連絡をもらっていたが)

 

okitegami1

 

小学校から仲良くしてもらっている友だちの家である。


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