ダウン症の子育て 中学生から高校生へ

さんすうだいすき


  • 算数のこと

スポンサードリンク

基礎が大事、「さんすうだいすき」には算数の大事なことがいっぱい詰まっている

私は、学生時代あまり数学は好きではなかったし、
苦手意識も持っていました。

しかし、そのあまり好きでない数学、
ここで紹介する「さんすうだいすき」からはじまり、
小学一年生からは教科書のやり直しを娘と一緒にしてきました。

娘に理解してもらうには?と、深く掘り下げてやったおかげか、
今は、
「数学ってなんて面白い教科なんだろう」
と思えるようになっています。(肝心の娘は・・・ですが)

逆に今、
学生時代に好きじゃなかったことがとても残念です。

数学は、基礎が出来ていないと、
もとに戻り、つまづいているところからやり直さないと進めません。

何事においてもそうかもしれませんが・・・

でも、
たとえ後戻りしても必要なことをきっちり積み上げていく。
ということはとても大事なことだとわかりました。

さんすうだいすき 全10巻
遠山 啓(とおやま ひらく)

水道方式(タイル)を使って体系的に学んでいくものです。

当時絶版になっていたのですが、どうしても使いたくて、
古本を探して手に入れました。

しかし、望む声が多かったのでしょう。不可能だと思われていた本書が
復刊されました。

そして、ちょっとでも教えるという立場に立つのであれば、
あわせて、
『教えてみよう算数』小笠 毅  日本評論社
を読むとよいと思います。


授業をたのしく支援する教えてみよう算数―数の誕生から四則計算小数と分数単位あたり量まで

さんすうだいすきを開いたときに、
なぜそれが大事か?
なぜそれを学ぶことが必要か?
教えるときの要所は?
がとてもよくわかるはずです。

『さんすうだいすき』については、ダウン症の子のいる暮らしで書いています。


スポンサードリンク



Pagetop MySQLデータベース