ダウン症の子育て 中学生から高校生へ

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  • 茶道

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11月。炉開きの茶事。

茶道では、11月から、釜をかける場所が、風炉から、炉にかわります。
炉を開けるので、「炉開き」と言ったり「開炉」と言ったりします。

 

茶人のお正月とも言われ、旧暦の亥の日に(現代は11月1日に行うのが一般的)亥の子餅で祝います。
(新茶の口切の時期でもあります)

 

娘の中学の茶道部でも、11月からは炉を使うようで、「炉開き」という言葉は、娘の口からも聞くことができました。
(そうは言っても、中学3年生。茶道部も11月半ばで引退です。)

 
それで、
11月の最初の稽古日に、子どもたちも参加できる簡単な茶事をしようということになり、一緒に稽古をはじめた友だちが頑張って茶事の準備をしてくれました。

 

しかし、当日朝、娘は起きられず、洋服。
娘は着物を着たくて仕方なかったけれど、朝は早めに行く約束をしたので、着せるには時間がありませんでした。
(先を見越した時間管理は、娘の課題でもあるところ)

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私は、手づくり亥の子餅の背中に焼きをいれて、料理の盛り付けと、何品か作ってきただけのお手伝い。
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そのあいだ、
先生は、娘にお茶のおろし方を教えつつ、いろいろと諭してくださったようで、(口だけ偉そうに言って行動が伴わないので)ありがたかったです。
助言は身内より他人の方が効果があがります。

 

準備が整ったら、席入りして先生に順にご挨拶です。

 

そして、まずは、善哉。
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それから薄茶。

みんなに点ててあげたくて仕方ないから、
「私に点てさせて」
と頼む娘。

(ここは、炉を切っていないので、置き炉で)
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一服いただいた後は、簡単なお祝いの膳。
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食後、
手づくりの亥の子餅をいただいて、もう一服。
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やっぱり娘は、
「楽しかった~」
とつぶやくのでした。


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