- 茶道
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姫路好古園 茶席ボランティア
お茶を楽しむダウン症女子15歳、着物を着ることが嬉しい。
中学で茶道部に入ってから、かなり落ち着いて茶席の手伝いができるようになった。
だから、姫路城の施設へも連れていけるようになった。
今回、
好古園(姫路城西御屋敷跡庭園)の茶室『双樹庵』での観光ボランティアが、日曜日だったので娘も参加するのを楽しみにしていた。
ところが、
小言を言ったら意地をはって、時間に間に合わなくなったので、着物セットが入った大きなバックと娘を残して現地へむかった。
一緒に入っている友だちが電話をかけてくれたので、
10時過ぎに、ジャージ姿で着物バックを抱え、
「手伝いに来ました。」
と受付け2か所を無料でぬけてやってきた。
当たり前のように言って入ってくるのに、私に対しては対抗意識というか、反抗心というか、家には諭してくれる人がいないので、難しいなと思うことが多い。
午前中は、少しゆったりしていたので、着物を着せることができたが、来たいなら、もっと時間を守るに意識がいかないかなあと思わずにはいられない。
着替えて、抹茶おろし中。
今日の軸は、『冬嶺秀弧松(とうれいこしょうをひいず)』
「冬の嶺の上で、他の草木が枯れてしまったのに松だけが一本ひときわ高く聳えている」という意味。
気骨のある生き方を暗示している。
お菓子は杵屋製で銘は『下萌え』
野の小川のせせらぎにも待ち望んでいた明るく暖かい春の気配が現れ川辺にはまだらに残る雪の間に若々しい緑をみます。残雪を茶巾しぼりで表しその中心に緑の若草を覗かせ芯はこし餡でまとめてみました。杵屋
お客さんからは、よもぎが使ってあって、美味しい。という声も。
なんだかんだで、今日は70人強。
それなりに、よく動いてくれて、おつかれさま。
だったが・・・・・と最後に点々をつけたくなるのだった。