ダウン症の子育て 中学生から高校生へ

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  • 茶道

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10月のお茶事情

ダウン症女子16歳。
最近、「着物も着慣れてきたね。」言われます。

 

この10月は、お茶の行事が多くありました。

 

娘が参加できる席には、

「行く?」って聞くようにしているのですが、たいてい「行く!」って返ってきます。

 

でも、

誰かのために。

というのではなく、

 

 

まだまだ、

人に会って褒めてもらう。着物を着る。お茶とお菓子をいただく。

が目的のような気がします。

 

 

8日。

毎年恒例になった秋祭りの茶席。今年もお手伝いに行きました。

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最近、なかなか稽古はしていないけれど、平手前なら、それとなくこなしています。

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花寄せができるように、花入れもいくつか用意されていたので、「入れてみて」と言われて、花づもりして、入れてみていました。

「あら~、ひろがっちゃった。」
のようです。

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16日。

好古園の観光ボランティア、平日だったのですが、授業が午後で、「行きたい!」というので、3時間でぬぐ着物を着せました。

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それでも、いないよりいる方がありがたくて、それなりによく動いてくれます。

中学のときに茶道部で過ごせたことが大きかったと、つくづく思います。

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この日は、娘が帰ったあと、両手で足りないくらいいろんな国の方が来られて、ちょっと驚きでした。1日いれば、楽しかっただろうなと思ってしまいました。

 

今回は、学校からも近いところだったので、ちょっと落ち着いたころに、お菓子を食べそこなった娘が授業をすませて、またやってきました。

 

 

10月は、『秋の訪れ』という銘の柿のお菓子でした。
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「いいの?いいの?」と嬉しそうな顔して食べていました。

 

21日。

師匠のお孫さんの、茶席があるとのことで、台風の接近する中だったけれど、神戸の相楽園へ出かけました。

元町駅から、雨が降りしきる中、無事目的地へ到着し、はじまったばかりの神戸菊花展をちらちら見つつ、お茶席へ向かいました。
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菊花展ははじまったばかりで、小菊などは、まだ咲いていないのも多かったけれど、神戸をイメージしてつくられたこの一角、雨の中でひときわ綺麗にみえました。
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室内に入ると、ほっと一息でした。
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お菓子は『こぼれ萩』、娘は正客の茶碗でいただきました。
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29日。

この日は、前日『ありがとう農学校』で淡路まで行っていたので、

「行く!」と言っていたにもかかわらず、朝起きれず、結構雨も降っていたしで、私一人で出かけました。

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「行く」って言っていたのに、朝起きて、身体に正直に勝手に行かないと決めるのです。

ここは、ちょっと何とかしてほしいところでもあるのです。


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