ダウン症の子育て 中学生から高校生へ

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ダウン症の娘と『古事記』(日本の神話)を楽しむ

先月の終わりに今野華都子さんの講演会へ行って、
古事記が読みたくなりました。

現在家にあるのは、
赤羽末吉さんの絵に惹かれて買った
日本の神話の絵本6巻。

『日本の神話』全6巻
赤羽末吉 絵 舟崎克彦 文 あかね書房

日本の神話(全6巻セット)

そして、
『親から子へ語り継ぎたい 日本の神話』
伊東利和 幻冬舎ルネッサンス

日本の神話 親から子へ語り継ぎたい

これはブッククラブの配本か買ったのか?
あるけれど、読んでない本です。

帯には、
”現代の日本人に必要なものはすべて日本の神話にありました。
明るくてあたたかな日本の神様たちが、
家族の大切さ、いたわりの心、自然を愛する気持ちを教えてくれます。
大人も子供も一緒にわくわくする時間を過ごせる一冊。”
と書いてあります。

これは、一緒に読書タイムをつくらねば!!

家の娘は、読解力が足りないために、
自分で内容を把握していない新しい本を読むのは苦手です。

だから、
小学校くらいまでは、
マメに本を読んでやるということを続けていましたが、
中学にはいってからは、忙しすぎてゆっくり読んでやるゆとりもなかったな
と改めて感じました。

再び読んでやる機会を与えてくれた「日本の神話」
時間を見つけて読みはじめました。

本の方は、
小さい子にもわかりやすいように、
現代風に言葉をアレンジし、
読み手に何を読み取ってもらいたいのか
ということがよくわかる構成にしてあります。

そのうえ、おまけのページで解説が入る。
『・・・・このお話は「命は死んじゃって終わり」と言っているのではなくて、「命は親から子に引き継がれるもの。
また、国土、自然、資源、技術(文化)は、その子たちの未来のために親が自分の命を代えても守るべきもの」と言っているのです。
そこには、限りある命の私たちにとって・・・』
みたいに・・・

絵本の方はストーリーをうまくまとめてあり、
視覚的に美しいものを見せてくれます。

「古事記」日本人として、一度は読んで欲しいと思います。

 

ここからは、私が予想していなかった展開になった出来事です。

今、八岐大蛇(やまたのおろち)のところまで読み進んでいて、
続きを聞きたい。

読んでもらえる楽しさ再びで
タンタンシリーズの読んでもらっていない分も読んでほしい。
(タンタンシリーズは好きだけど、読んでもらって全体像をつかまないと
自分で読み込めない)

「9時半までに時間割あわせて、お風呂入って2階へ上がってきて」
というと、やる気満々だったので大丈夫だと思いながら私事をしていたら、
10時半をまわっても上がってこない。

あれ~と思い、
「何してんの!9時半までに上がってくると思ってたのに・・・」
というと
「まだ9時やで。」
って何でそんな発言したかというと、
これ。

くもんの時計を巻き戻している。
IMG_20151202_225501

「時計戻したら、ほんまにその時間になると思ってないよな~」
私が想像もしてないフェイントをかけてくるのだ。

結局、見張ってないとダメか・・・

「何時に寝ても、絶対に朝ちゃんと起きてよ!」
発言になるのであった。


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