- 体験
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どたばたの、『AKIRA・森田ゆり コラボライブ』
森田ゆりさんをはじめて知ったのは、娘が小さかった頃、童話館ブッククラブから送られてきた『しつけと体罰~子どもの内なる力を育てる道すじ~』という本だった。わたしにとっては、すごく学びになった本だ。
娘もまた、ブッククラブから送られてきた2冊の絵本『気持ちの本』『あなたが守る あなたの心・あなたのからだ』を、送られてきた当時には、一緒によく読んだ。
そんなこともあり、娘には森田ゆりさんがAKIRAさんとコラボすることを話し、2人で楽しみにしていたのだ。
しかし、私が携帯を紛失するなどという失態をおかし、午前中(娘は寝ていたため)だまって家を出たものだから、帰ったら娘は起きてきていたもののパジャマで何一つやっていなかった。
前日、行く気満々で心の準備して寝ないとこれ・・・私も予想外に外出に時間をとってしまったし・・・
「私、行くけど、どうするの?今日も、留守番がいいの?」
と言っても、歯切れが悪いので、
「行きたいの?行きたくないの?」
と強い口調で言ってしまう。
「行きたい。」
というので、
「じゃあ、さっさと用意して!!」
となる。
娘が準備している間に、おにぎりを握り、車で行くことにする。
12時半開演だが、12時少し前に家を出て間に合うはずもなく、大阪駅に携帯を受け取りにもいかねばならない。
会場の前で娘をおろし、
「知った顔いっぱいあるから、一人で行けるでしょ。お母さんは、後で来るからと伝えておいて。」
と言って、その場を去り、最寄りの駅で車をとめ、大阪駅に向かった。
思い込みはこわい。
阪神尼崎駅から乗ったのに、阪急電車に乗ったと思い込み、無事携帯を受け取った後は、阪急電車に乗ってしまったのだ。
尼崎駅がないことで、やっと気がつき、阪急塚口で降りて阪神尼崎までバスで向かう。
今日は、朝から何をやっているんだろう・・・と思いつつ、これも楽しむことにする。
バスの中、携帯電話で大声で話すおじさんがいたが、あまり気にならなかったことに驚いた。
以前なら、速攻「咎めの心」がおこっていたのに、社会で決められた「いい悪い」に反応しなくなってきている自分を発見した。
そんなこんなで、会場にやっと着いた時には、
いちばんに娘の姿を発見することになった。
ホールのまえの広場は、イチョウの黄色が美しく、葉もたくさん落としていたのだが、その落ち葉のはき仕事をしていたのだ。
「なんで、落ち葉はきしてるの?」
って聞いたら、
「きれいにするの、大変でしょ。」
とかえってきたので、落ち葉はきを続ける娘をおいて、会場へはいる。
見事、森田ゆりさんのプログラムは全て終了して、AKIRAさんがブログで、
『あまりの長丁場でAKIRAライブがはじまるまえにオレも観客も疲れていたが、歌いはじめると不思議な力がオレにも観客にものりうつってくる。』
と書いているが、わたしが入室したのはその頃だったのだ。
娘は、いつから外にいるんだろう???と思ったが、
『休憩に耳の聞こえないクリスタルボウル演奏なっちの演奏があった。・・・勇者ゆうなとのコラボがはじまり、贅沢な休憩時間となった。』
と書いてあるところを見ると、何かしでかしてはいるのだろう。
サインがはいった『気持ちの本』が会場にほってあり、これも、娘が家からもってきてサインしてもらったものだとわかった。
AKIRAさんのブログ⇒
娘は、エンディングの全員でメディスンサークルをつくりはじめるまで外で過ごし、彼女なりに楽しんだライブだったようだ。ライブ後は、懇親会にも参加して大満足だったのだ。
後日・・・
AKIRAさんが歌っている声が聞こえても、もう会場にははいってこず、外で好きに過していた娘だが(曲にあわせて踊ったりしていたのも知っていたが)
彼女の様子を撮影してくれていた映像が届いた。
「誰に手を振ってるの???」
「AKIRAさんを呼んでいた。」
「空にむかって?」
などとわからない会話をしつつ、届いた映像をみたのだ。
翌日再開した私の携帯のラインには・・・
『何してるの?
森田ゆりさんからのサイン
もらいました。今は、ゆりさんのセラピーって言うのか
分からないけど、そんな
感じで受けています。
忘れ物は、見つかりましたか?』
娘からのメッセージが11月24日、午後2時56分にはいっていた。
そして、
スタッフグループにシェアされたメッセージも届けてくださったので、ありがたい思いで読んだのだ。
ライブの特別番外編をシェアしたくメッセージました^_^
AKIRAさんのライブの途中で早めに退出し、懇親会にも出れなかったんですが・・。
会場を後にした時、素敵な体験をしました。
木の下で落ち葉を箒で掃いている少女の姿。
あっ、あの子。
何度かライブで出会っているゆうなちゃん。
「もう終わったの?」
「まだ終わってないんだけど、早く帰らなくちゃならないの」
「ああそうなの。気をつてけ帰ってね」
短い言葉を交わして、軽くハグして後にした。
その時、とても聖なる時間に出会ったという感動が湧いてきて、心から満ち足りた気持ちになっていました。
会場の外で静かに純粋な気持ちで、一心に落ち葉をきれいに集めていたゆうなちゃんの存在が、あのライブ会場の和を保っていた。見えないところで働いていたことを感じたんです。
私にとつては素晴らしいギフトの瞬間でした
ひっそりと繰り広げられていたライブの番外編でした♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪